みま~も代表 中村さんのつながりで、シンポジウム参加への依頼がありました。
「地域の高齢者の生活を考える」
主催は、「蒲田あやめの会」と「日本基督教団蒲田教会」!
「蒲田あやめの会」は、毎週月曜日、蒲田教会の厨房を利用して配食サービスを実施している地域のボランティア団体です。(教会の組織ではない)
「今回のシンポジウムは、この 『 蒲田あやめの会 』 の活動報告とあわせて、地域の高齢者の見守り、介護など、地域で生きていく高齢者の生活について、さまざまな角度から具体的に考え合う」という趣旨で開催されます。(主催者チラシより・・・)
シンポジストは、
・柳本 文貴さん・・・NPO法人グレースケア機構代表 (社会福祉士・介護福祉士)。三鷹市を拠点に活動中。指名制ヘルパーなど新しいケア事業を展開。
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NPO法人グレースケア機構のホームページはこちらをクリックしてご覧ください。
・矢嶋 早苗さん・・・NPO法人たすけあい大田はせさんず理事。大田区池上を拠点に幅広いケア事業を展開。
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NPO法人たすけあい大田はせさんずのホームページはこちらをクリック!
・そして私。 おおた高齢者見守りネットワーク発起人。牧田総合病院 医療福祉部・在宅医療部部長。地域包括支援センター入新井センター長!
当日はあいにくの雨

そんな中、教会の地域に暮らす方々が訪れてくれました。30名ぐらいはいたでしょうか・・・・。
参加者のうち教会員の方は4~5名で、そのほかの参加者は、あやめの会の利用者と地域住民の皆様だったそうです。
会終了後、H牧師は私たちにこう言っていました。
「教会もこれからは教会員だけのものではなく、地域の人にも身近に感じて利用してもらいたいんです。これからは、地域密着の教会としてありたいと思います。
みま~もさんでも、平日などで場所の利用希望などがありましたらぜひお使いください!」
この言葉を聞いたとき、みま~もの協賛施設である「有料老人ホーム NRE大森弥生ハイツ」施設長 片山さんがいつも言っている言葉をふっと思い出しました・・・。
「施設は入居者のためにだけあるものであってはならない。そうすることで入居者が地域と離れてしまう。地域に在る施設に!」
そんな片山施設長の想いが、みま~もと片山さんを結びつけた・・・。
あの5年前の出来事をふっと思い出してしまいました・・・。
配食ボランティア団体の「あやめの会」、蒲田教会、そして、シンポジストの各NPO団体「グレースケア機構」、「たすけあい大田はせさんず」、多くの団体の方々と交流を持つことができました。
それぞれの組織が目的実現のために、組織と組織がつながる。自組織だけでは困難な目的実現が、組織間連携により実現されていく・・・。
私たち、おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)は、この組織と組織がつながることで、地域で何ができるのかを考えていく・・。
今回の各団体との出逢いは、みま~もの来年度の活動に新たな広がりを持たせてくれた機会となったような気がします。
ありがとうございました。
「 『 蒲田あやめの会 』 とともに考える、地域の高齢者の生活 」 のチラシはこちらをクリックしてご覧になれます。
11月23日。「地域の高齢者の生活を考えるシンポジウム」が、蒲田教会にて開催されました。
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この場所でシンポジウムを行いました。
蒲田教会は築5年・・・。すばらしい会場でした。
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第1部として、毎週月曜日に蒲田教会の厨房を利用して配食サービスを行っている「蒲田あやめの会」からの活動報告。
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休憩時間には、蒲田教会の厨房で作った手作りクッキーとデザートを、教会のコミュニティーホールで食べながら意見交換会。
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第2部シンポジウム
各シンポジストから、活動の紹介や都市部の高齢化についての意見が話されました。
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シンポジウム終了後も、各団体の人たちが残り意見交換が行われていきました。
お互いのことを知り、つながる中で地域で何ができるのかを考えていく・・。楽しい時間です。
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