超高齢社会において、情報通信・ビッグデータの利活用による「安全・安心・便利・活力ある社会づくり」の実現、並びに2020年に向けて、新たなサービス・産業の創出に向けた研究会
「情報通信を活用した新サービス創出研究会」 に講師の一人として参加してきました。
研究会の各講師は以下の通り。
1)厚生労働省老健局 振興課介護サービス振興係・地域包括ケア推進係係長 山田大輔氏
「介護予防・日常生活支援総合事業の取り組み、高齢者外出支援施策など」
2)国土交通省総合政策局 総務課(併)政策統括官付 企画専門官 松田和香氏
「ICTを活用した歩行者移動支援の普及・活用の推進」
3)先進自治体
大田区地域包括支援センター入新井(さわやかサポート入新井)センター長 澤登久雄
「都市型地域包括ケアモデル みま~もが生み出した社会資源」
今回の研究会は、厚生労働省 ・ 国土交通省という国の機関と、そしてなぜかみま~も (?) というとても珍しい取り合わせ。

しかも参加者は、各自治体職員、NTT、ソフトバンク、KDDIなど通信系各社、そのほかNEC、日立製作所、東芝等々そうそうたる企業が顔をそろえています。
「時代も変わってきたなぁ・・・」 などと感傷に浸っている場合ではありません

参加してくれた人たちに何を伝えていくのか?
今回の研究会で私が伝えるべきこととして自分が導き出した答えは、みま~もが生み出した2つのシステム論!
・ 「みま~も」を地域包括ケア・ネットワークシステムとして捉え、産・官・学・住民が一体となり、社会資源を地域に生み出すネットワークの有用性。
・ もう一つのシステムは、「見守りキーホルダーシステム」の効果とICTを活用した未来像について。
このような参加している企業の方々と、医療・保健・福祉職が共通課題を持って認識の共有が図れるか?という、私にとってはみま~もを通して地域包括ケアシステムを推進していくための大きなチャレンジでした。
研究会終了後、厚生労働省老健局 振興課介護サービス振興係・地域包括ケア推進係 山田係長から歩み寄ってくださり、しばしみま~もについてお伝えさせていただきました。
そして振り返ると、各企業の方々がみま~ものこと、キーホルダーシステムについて、長蛇の列を作って話しを聞きに来てくれました。
会場の都合もあり名刺を交換し、
「何かあれば事務所にご連絡ください」 と伝えるのが精一杯でした

事務所に戻ると一通のメールが届いていた。この研究会に私を呼んでくれた、事務局を担当している㈱ シード・プランニング Tさんです。
「本日はありがとうございました。感激すら覚えるご説明でした。聴いていて、目頭が熱くなってしまいました。これをご縁に今後ともよろしくお願い申し上げます。」
今回の研究会には、わが包括支援センターから「おはなナース」とみま~もくんが同行してくれました。
腹が減っては戦ができぬ。会場近くの喫茶店で腹ごしらえ。
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「澤登さんはねぇ、いつもぼくをこんな感じで撮影してるんだよ!」 Byみま~も
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研究会当日資料。厚生労働省、国土交通省の今後の方向性がわかる貴重な資料です。+みま~も

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様々な分野の企業関係者が自社の高齢化に向けた今後の方向性を考えるために訪れています。
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座長 : 早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科教授 ・ 総務省ICT新事業創出推進会議 座長 三友 仁志 氏
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講演①: 厚生労働省 老健局 振興課 介護サービス振興係 ・ 地域包括ケア推進係 係長 山田 大輔 氏
「介護予防・日常生活支援総合事業の取り組み、高齢者外出支援施策など」
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講演②: 国土交通省総合政策局 総務課(併)政策統括官付 企画専門官 松田和香氏
「ICTを活用した歩行者移動支援の普及・活用の推進」
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講演③: 「都市型地域包括ケアモデル みま~もが生み出した社会資源」
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研究会終了後、参加していた各企業の方々と名刺交換。会場の時間もありゆっくり話せず申し訳ありませんでした。
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この日は、研究会の事務局を担当している㈱ シード・プランニングの介護事業関係者の皆さんが、埼玉から事業所挙げて聴きにきてくれていたようです。研究会後、懇親会を開いてくれました。
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ここでもみま~もくんは大人気!
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「澤登さんはねぇ~、ぎっくり腰を抱えながらもノンアルコール・ビールでテンション上げてがんばって語っていましたよ」 Byみま~も
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