大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

文字サイズ:
2013.11.28専門職交流の場
  • 11月25日(月)、当院 牧田総合病院、蒲田分院 主催、武田薬品工業株式会社共催による専門職向けセミナー、
    認知症ケアセミナー 『 医療・介護の視点から考える 』 を、開催しました。
    講師は二人!
    当院理事長、脳神経外科医師 荒井 好範先生。 「 認知症の薬物療法と治る認知症:特発性正常圧水頭症 」
    蒲田分院 (在宅療養支援病院) 訪問診療医 是澤 正寛 先生。 「 在宅療養支援病院の役割について 」
    荒井理事長からは、認知症の中でも「老化現象」と判断したり、「アルツハイマー型認知症やパーキンソン病が進行した」と診断され、見過ごされてしまうことが多い 『 特発性正常圧水頭症 』 について、とてもわかりやすく話してくださいました。
    是澤先生は、蒲田分院が今年4月に認可を受けた 「 在宅療養支援病院 」( 現在都内に15病院ほど )とは、そもそもどのような機能を持った病院なのか?
    また実際に訪問診療をしている方で、多職種連携しながら関わっている事例を紹介。その中から多職種連携の重要性を実感を込めて話します・・・。
    参加者は60名!院内関係者は、分院のリハビリスタッフも含め60名が参加。
    地域のケアマネージャー、包括支援センター職員、介護事業所職員、介護施設職員など、様々な専門職の皆様が集まってくれました。
    蒲田分院は、回復期リハビリテーション病棟60床・療養型病床60床の病院。外来は現在行っていないので、在宅を支える地域の専門職や地域住民との関わりがまだまだ少ない。
    院内で働く専門職、地域で働く専門職が一同に集い、お互いを知る機会の 『 場 』として、今後は定期的にこのような機会をつくっていきたいと思います。
    牧田総合病院 蒲田分院。平成25年1月開設しました。
         ↓
    PB251127060005.jpg
    1階入り口受付。
       ↓
    PB251127060014.jpg
    2階 回復期リハビリテーション病棟 60床。
    スタッフステーション。
        ↓
    PB251127060023.jpg
    医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカーなど、多職種チームで患者様の在宅復帰を支援します。
          ↓
    PB251127060071.jpg
    デイルームには、洗面台が設置してあります。食事後はこちらで歯磨きや洗顔を行います。在宅生活での日常動作を想定した工夫があちらこちらに見受けられます。
            ↓
    PB251127060035.jpg
    廊下は、歩行訓練ですれ違っても安心のこの広さ!!
           ↓
    PB251127060045.jpg
    3階 医療療養型病棟 60床。
         ↓
    PB251127060072.jpg
    PB251127060085.jpg
    機能訓練室・・・・。約50名のリハビリスタッフが、在宅復帰のための個別リハビリを提供しています。
        ↓
    PB025112760060.jpg
    この蒲田分院にて、認知症ケアセミナーを開催しました。会場は、4階ラウンジ。
             ↓
    img251126199.jpg
    第1部 講師の荒井理事長。開会の前の打ち合わせ。
        ↓
    PB251126250002.jpg
    18時を過ぎると、仕事を終えて参加者が続々といらっしゃいました。
              ↓
    PB251126250004.jpg
    18時半、開始時間となりました。
    参加者60名、当院スタッフ60名、計120名でセミナー開始です。
                ↓
    PB251126250046.jpg
    学術紹介:「認知症と生活習慣病」 武田薬品工業株式会社 賀村さん。
              ↓
    PB251126250015.jpg
    座長: 蒲田分院 橋本 節男 院長。
           ↓
    PB251126250020.jpg
    講演1 「 認知症の薬物療法と治る認知症 ~正常圧水頭症~ 」 荒井 好範 理事長
            ↓
    PB251126250041.jpg
    PB251126250037.jpg
    PB251126250042.jpg
    セミナー参加者には、お弁当とお茶を提供。
    大田区名物 「鳥久」のお弁当!わが包括職員、おはなナースも大満足!!
             ↓
    PB251126250048.jpg
    講演2 「在宅療養支援病院の役割について」 蒲田分院 訪問診療医師 是澤 正寛 先生。
              ↓
    PB251126250055.jpg
    講演の中で、是澤先生から訪問診療チームの紹介。
    訪問診療看護師 Sさん、ドライバー兼調整担当 Hくん、事務担当 Eさん。
    訪問診療は、チーム連携がカギとなります。よろしくね!
              ↓
    PB251126250063.jpg
    私から、来年1月蒲田分院4階で開設する「牧田デイケア・リハビリセンター」職員の紹介。
    牧田デイケア・リハビリセンターは、リハビリに特化した通所リハビリです。
    回復期リハビリテーション病棟の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、在宅生活を送る利用者の日常生活に合わせた個別リハビリを実施していきます。
    デイケア所長 Nさん。
        ↓
    PB251126250077.jpg
    デイケア・リハビリ責任者 Wさん。
         ↓
    PB251126250081.jpg
    閉会の挨拶 荒井理事長。
    「牧田総合病院は予防医学から介護まで、総合的な医療を提供しています。当院がすべて自分たちのグループで行うということではなく、どこの段階でも連携の入り口があるということです。今後ともよろしくお願いします。」
              ↓
    PB251126250090.jpg
    会終了後あちらこちらで、蒲田分院職員と参加者があいさつを交わす光景が見受けられました。
    このように院内のスタッフと、在宅を支える多職種の皆さんが顔を合わせる機会を、今後も継続してつくっていきたいと思います。
               ↓
    PB251126250092.jpg

    事業所: 未分類

    カテゴリー:タグ:
    Pocket
    LINEで送る

    コメントを残す

    CAPTCHA