わが地域包括支援センター入新井の事務所が、来週26日より新事務所へ移転となります。
と! いっても、通り一つ裏の病院の敷地内1階に行くだけなのですが・・・
そうは言っても、この現在の「地域包括支援センター入新井
」には、たくさんの思い出が詰まっています。
地域包括支援センター入新井のセンター長としてこの事務所に来たのが6年半前。
みま~もを発足させてちょうど5年。
多くの人たちとの出逢いが、この場所でありました。
みま~も発足に一身を注いでくれた、わが包括支援センター永久欠番職員!「絵描きナース!」も、ここから旅立って3年が過ぎます・・・。
15名から始まったみま~もは、5年間の歩みの中で、今では70を越える協賛事業所・企業の方々が関わってくれています。
包括支援センター職員も、たぐナース・Hくんが、私がセンター長になったときに一緒に来てくれました。
そして、何も包括支援センターのことなどわからないところから、一緒にここまで歩んできてくれたのです。
今では、おはなナース、保健師うさ子、たわ子、あっこちゃんという新たなメンバーも、しっかりと地に足をつけて、それぞれが自分らしさを発揮して大活躍してくれています。
来週からは、新天地での新たな地域包括支援センター入新井の歴史が始まっていくのでしょう・・・。
高齢者人口の増加に伴い、来年度より新たな職員も募集中です!(詳細は病院ホームページをご覧ください。)
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病院ホームページ
今までありがとう!わが包括支援センター!
この事務所で仕事をするのも、あと数日になってしまいました。
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事務所前の「包括菜園」(向かって左)と、「包括ガーデン」(向かって右)。
「地域包括支援センター」という名称から抱かれる堅いイメージ・・・。
「地域に暮らす人たちにとっての見えない敷居の高さを取っ払おう!」と、「包括菜園」は、私とHくんで囲いを作り、「包括ガーデン」は、ダイシン百貨店さんでいらなくなったガーデン用の棚をもらい、再利用しちゃいました!
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じゃがいも、ピーマン、トマトに紫蘇、いろいろなものを収穫しました!
この菜園でのノウハウが、今のみま~も公園での畑や花壇作りに見事に発揮できたのではないでしょうか???
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「包括ガーデン」の看板文字は、絵描きナースが旅立つ間際に書いていってくれたもの。
わが包括支援センターに、絵描きナースの魂と文字が、今もしっかり刻まれています。
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その年の12月30日・・・。
誰もいない事務所で、この年最後の仕事整理をしていると宅急便が届く。
「何だろう???」と、ダンボールを開けるとフワリっ
と、風船が浮かんでいく・・・。
そう、この日は私の誕生日! 絵描きナースが私の誕生日を忘れずにプレゼントを送ってくれたのでした。
年末の誰もいない事務所で、心があたたかくなったのを憶えています。
ちなみに私・・・、「ひさお」です。
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わが包括永久欠番職員!「絵描きナース」って誰?と思われた方は、こちらをクリックして絵描きナースについて書いた記事をご覧ください。
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毎年桜の季節・・・、わが包括支援センターは絶好の桜の花見スポットでした。
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ダイシン百貨店さんでは、この時期の新入社員を、こうしてわが包括支援センターに連れてきてくれています。
「この包括支援センターさんでは、みま~もという取り組みをしていて、うちも協力店として関わっています!
ちゃんと憶えておくように!!」
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みま~もの月1回の運営会議は、奥の部屋で行っていました。
年を重ねるごとにメンバーの数も増えていき、どんどん手狭になっていきました。それが逆にうれしくもありました。
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みま~ものメンバーは、地域に根ざした専門職としてみんなで大きく成長しています。
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奥の部屋ではいろんな料理を作って食べたなぁ~!
わが包括職員が変わらずに継続してきたもの。それは、『食欲』だったのかもしれません・・・・。
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思い出は、話せば尽きません。
いつしか、わが包括支援センターのこの 『 場 』 は、この地域で働く専門職たちにとっても大切な 『 場 』 となっていました。
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いったん、ここまでの歴史の幕を閉じましょう・・・。
そして来週から、また新たなわが包括支援センターの扉を開けましょう!
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この包括支援センターで業務をする最後の週・・・。
包括支援センター前の桜が、気を利かせていつもより早めに満開の姿を見せてくれました・・・。
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新しい事務所の移転先はこちらです。
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