認知症セミナーから、ちょうど1週間がたった土曜日・・・。
事務所に、ヨーデル歌手 北川 桜さんから電話が入った。
片付けなどがあり、終わった後はゆっくりとお礼も、話すこともできないまま、セミナー当日は別れた・・・。
それだけに、この電話はうれしかった。
私 : 「セミナー当日は、すばらしいコンサート本当にありがとうございました。アンケートも9割の方が書いてくれているけど、ほとんどの人が絶賛しているよ。」
桜さん : 「本当!うれしい・・・。 私もね、言いたかったことがあるんだけど、今回のセミナーでは澤登さんたちに、多くのことを学ばせてもらったと思っているの。
澤登さんの地域に対する愛情や姿勢が、スタッフに対する声かけ、プログラムの進行の一つひとつに本当に現れていて、それがスタッフや参加者全体に伝わって、あの会場全体のあたたかい雰囲気になっている・・・。
やっぱり、20年前の児童演劇の頃に培ったものと、今の経験がそうさせているのね。
対象は子どもと高齢者でちがうけど・・・
」
私 : 「桜さんにそう言われると、なんかうれしいです。お互い同じ年!これからも、いい経験を積んですてきな年のとり方をしていきましょうね!」
桜さん : 「あら!私まだ20代のつもりでいるのよ!一緒にしないでね(笑)」
私 : 「今度また、新宿に歌を聴きにみま~もの仲間と行きますよ!」
桜さん : 「本当!ぜひ来て来て!今度東京スカイツリーでも公演をやることになっているからそこにも来てね!」
児童演劇のコーディネートをしていた頃の、1回の公演を通してだけのお付き合い・・・。
あれから20年の歳月が流れた・・・。
桜さんは、自分の専門を極め続けてきた20年だったのでしょう。
私は・・・、
紆余曲折の人生でした

そして、「高齢者福祉」という今まで経験したことのなかった分野に出会い、一から学び、一から人間関係をつくってきた20年。
でも、桜さんはじめ、多くの文化人、芸術家、『子どもにこそ、人類が創った最高の舞台芸術を!』 と活動する多くの人たち・・・、この人たちから受け渡してもらった自分自身の軸だけは失わないよう、必死に今日までやってきました・・・。
こんな二人が、同じもの、同じ場所を、楽しくいいものにしようと再び手を取り合った。
桜さんとは、また、一緒に手を取り合うことがあるでしょう。
二人が、前を向いて歩いていれば、いつかまた協力し合うときが絶対来る!
そんな気がしてなりません・・・。
電話の後、桜さんからメールが届いた。そこには、用件の最後にこう記されていました。
『 人のふれあいいがすてきな時間でした。何よりもスタッフのあたたかさが素晴らしかったです・・・。 』
北川 桜
桜さん・・・。私たちこそ、すてきな時間をありがとうございました・・・。
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冬は、澄み切った空気、そして寒いからこそ、逆にあたたかさを感じることができます。
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さくらさん
ありがとうございました!