大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2012.3.2薬局との上手なつきあい方!
  •  今日、近くにある薬局の薬剤師 I さんが、この薬局所属のケアマネージャーSさんとともに事務所にやってきた。
     来年度、6月の地域づくりセミナー
     「薬局との上手なつきあい方!」 の講師として、I さんに依頼。
     この6月のセミナーに向けた、第1回目の打ち合わせを行うために来てくれたのです。
     このセミナーでは、セミナーの成功だけでは終わらせない 『何か・・・』 を、生み出せそうな予感がしています。
     それは、地域で高齢者を見守る拠点としての、薬局の役割の構築です。
     薬剤師Iさんはこう私たちに話してくれました。
     「 昭和20年代、薬局は、洗剤などの日用品から、食品、化粧品、医薬品など何でも取りそろえ、町の人の健康相談にものっていた。
    当時、医薬品は病院内で出すことが一般的で、薬局では処方箋によって調剤することはほとんどなく、気軽に相談できる場所というのが薬局であり、薬局は健康に関する
    『 町の何でも屋 』 だったんです!」
     さらに話しは続く・・・。
     「昭和40年代後半、医薬分業が本格的に稼働し、薬局は、 『 薬を購入したり、健康について相談する場所 』 から、 『 医師に書いてもらった処方箋を持っていき、薬をもらう場所 』 へと変わっていきました・・・・。
     そして、今、医薬品販売や調剤だけではない、地域医療に貢献する薬剤師、地域医療に貢献する薬局が求められている。在宅での介護や、地域住民のセルフメディケーションを支える薬局が求められているんです!」

     たしかに、これからの地域社会の中で、薬局が担うことができる可能性は大きいと思います。
     私が考える可能性のいくつかのポイントとして、
    ① 地域に数多く存在する。
    ② 高齢者の大部分が、持病を抱えながら服薬し生活している。そのため、高齢者にとって薬局は、定期的に訪れる身近な場所である。
    ③ 薬剤師は、元気なうちから住民と定期的に関わることのできる専門職であるということ。
    (介護・医療など、必要になって出逢う、ケアマネージャー等よりも早い段階で関わることが可能。)
    ④ 日常的に、近隣の医師とのやりとりがあり、医療と在宅をつなぐキーとなり得ること。

     薬局と地域包括支援センターが、日常的な連携を構築することにより、地域に暮らす高齢者への早期の関わりが可能となるのです。
     この6月セミナーへ向けて、薬局との連携のあり方を模索していきたいと思います。
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