「せちがらい福祉業界、右を向いても左を向いても真っ暗やみ。
私たち地域包括支援センターも少ない人員配置でありながら、介護予防のプラン作成件数は景気と反比例してウナギ登り 
一人暮らしでろくに自分のこともできないくせに、頑固で私たち専門職が最善の方法を考えてあげてる のに ちっとも言うことをきかない! 
こんなに大変な のに 、さらに地域包括ケアの中核としての役割を担えと言われてもできるはずがない!
ネットワーク構築は私たちのやることじゃない!行政がやることだ!」 
などなど、自分たちができない条件を考えられる限りあげてみました。全国の地域包括支援センターの皆さん、他にはどうでしょう???
同じことをちょっと見方を変えて、同じ文章表現で繰り返してみます。
「せちがらい福祉業界。でも、そんな中、右や左をよ~く見てみると仕事に誇りを持ち、社会にきちんと認めさせようとがんばっている人たちがいますよ。
この世の中まんざら捨てたもんじゃありません 
私たち地域包括支援センターも、少ない人員配置で専門職として関わる限界を感じています。
だから 地域の人たち、地域で働く医療・介護従事者の方々と協同するんです。
人のためではなく、自分たちが本来持っている専門性を発揮できる仕事をしていくために・・・」
同じことを見方を変えて書いてみたのですが、どっちのほうが自分自身やっていて楽しそうですか?
「忙しい、忙しい」 と自分たちだけでやっている方が楽!
大上段に振りかざして、
「私たちはやっているのよっ!」 的なオーラを発していると、
「そう、大変ねぇ~」 で終わり。
そこからは協同、共助の発想は決して出てきませんし、たぶん、忙しいという理由を大上段に振り上げ、何もせず年月を積み重ねていくだけでしょう・・・。
どうせ同じことをやるなら見方や発想を変えて、前向きに、楽しく、そして豊かに!そう思いませんか?