大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2013.3.16連携基盤を築くために・・・
  • 3月14日。ホワイトデー!
    私は、わが地域包括支援センターに出勤し、コストコで買った 「ピザ  」、「鶏の丸焼き  」、「トマトペンネ  」を、女性陣にお届けして、主任ケアマネージャー Hくんとともに一路、日野市へ! 
    この日は、「ひのケアマネ協議会」の方々が主催する特別講演・シンポジウムにお呼びいただいていたのです。
    私が話すテーマは、 「連携基盤を築くために・・・」
    今、取り沙汰されている 「連携・ネットワーク」 ・・・。
    そもそもこれがなぜ必要なのか?
    必要であるならば、なぜ、なかなかこの連携・ネットワーク構築が進まないのか?

    このあたりを、日野市のケアマネージャーの皆さんと考え合っていきました。
    その後シンポジウム。
    シンポジストには、自治体高齢福祉課 課長、訪問看護ステーション協議会、日野市立病院医療ソーシャルワーカー、地域包括支援センター、ケアマネ協議会代表が一堂に会し、
    「医療との連携基盤を築くために!」 という日野市のケアマネージャーが抱える課題について考え合います。
    話しを聞くと、「医療連携」という前の段階で、病院やクリニック・診療所ごとにちがう対応、書類のやり取りに苦慮しているという状況が見えてきます・・・・。
    私は、連携にはお互いの組織が情報や風通しがよくなるためのシステムづくりと、つながり合うことで、お互いが専門分野の中でメリットを感じることができる目的の一致が不可欠だと思っています。
    つまり、 「連携・ネットワーク」 とは、相思相愛が基本!片思いは残念ながら成就しないのです。 
    システムづくりに関しては、それぞれの機関や専門の中で、キー  となる人たちが、現場に即した形をまず作ればいい・・・。
    共通の書式を作るとか、各機関に総合窓口を設置するとか・・・・。
    でもこれが、「連携」ではない。あくまで形作り。「基盤作り」とでも言いましょうか・・・。
    じつは、ここまでで終わってしまうことが多いのですが、それがもったいない!
    自分たちが働く地域の中で、連携・ネットワークを構築して何を共通の目的として具体的な課題に取り組んでいくのかを考え合っていくことが、機能する連携構築には欠かせないのです。
    私たち、おおた高齢者見守りネットワークに関わる医療・保健・福祉専門職たちの目的は、
    『 住民同士の日常のお付き合いから、必要な時期に専門職につながり、適切な支援につながるシステムづくり! 』
    目的に、「地域から専門職へつながる・・・!」ということが明確になっているからこそ、専門職たちが地域に目を向けることができるのです。
    制度内連携・制度間連携・多職種連携 がゴールではないんです!
    医療・保健・福祉専門職が連携し、住民や企業、地域団体等に協力を呼びかけ、適切な時期に地域から私たち専門職につながり、適切な支援につながるシステム構築を具体化していく。
    これなしには、今後の都市部の高齢化に太刀打ちなどできません。
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    2月14日、バレンタインデー!
    包括の女性職員の皆さんから、たくさんのチョコレートをいただきました。
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    中には、チョコレートファウンテンを気軽に楽しめる機械をくれた職員も・・・・ 
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    さっそくその日、フルーツやマシュマロを用意して、 包括 de チョコレートファウンテン! が始まる・・・・。
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    「私、これ1回やってみたかったのよねぇ~~~~!」  
    あのぉ~~~~私の食べた感想はいらないのでしょうか・・・・ 
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    まぁ、そんなこんなのバレンタインデーのお礼に、コストコで鶏の丸焼き、ホールピザ、ペンネをプレゼントしたのでした。
    日野市での研修中、送られてきたメールにはこんな写真が添付されてましたよ。
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    私と主任ケアマネージャー Hくんは、1時間半かけて日野市へ!
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    会場には、㈱ソーシャルクリエーション ニコニコキッチンのAさんが駆けつけてくれていました。
    Aさんは、神奈川県の研修に参加していた同社のYさんから、「いいから行ったほうがいいぞ!」と言われ、参加してくれたそうです。
    Hくんと一緒に、「みま~ものキセキ」の販売を手伝ってくれました。
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    研修が始まりました。私からは、「連携基盤を築くために!」をテーマに話をしました。
    私のテーブルには、今日は二人のみま~もくんが見守ってくれていましたよ 
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    研修には、100名近い参加者が足を運んでくれていました。中でも、自治体の方々が10名近く参加してくださっていました。
    日野市のケアマネージャ-の皆さんの交通手段は、基本、自動車!会場の駐車場はいっぱいです!
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    シンポジウムには、日野市高齢福祉課課長、日野市民病院MSW、訪問看護協会、地域包括支援センター、ケアマネージャーと、「医療連携」についての意見が交わされていきました。
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