1月20日の地域づくりセミナーのテーマは「運動からつながる地域参加」でした。
今回は地域の運動の専門家のみなさんが集結しました。
開場前から行列が・・・。今期最多の参加者数!! イスが足りなくなる事態も
「先生が出るの」と講師の先生を目当てに参加される方もいらっしゃり、
講師の方々の地域での活躍が感じられました(^-^)
前半は山王リハビリステーションの佐藤さんのお話

高齢になると誰にでも起こる心身の虚弱(フレイル)。
体力が低下する⇒外に出るのがおっくうになる⇒人と会う機会が減る⇒認知機能も活性化されない⇒食欲もわかない⇒栄養も不足する⇒さらに体力低下するという悪循環に陥り、転倒・骨折したり、要介護状態になったり、入院、施設入所される可能性も高くなります。
フレイルから改善していくコツは運動、社会参加、栄養の3つ。
運動を通してフレイル状態から改善された方の事例を紹介していただき、
『僕たち運動の専門家として、運動の側面からサポートしていきます 』と頼もしい言葉(^^)もありました。
そして、『今、ここに出席されていることが社会参加。フレイルの予防、改善につながっているのです!』と、
みま~もの活動の醍醐味を熱く語っていただきました。
後半は4人の講師から運動のススメ。
やってみよう!!
初めに牧田総合病院のリハビリスタッフのみなさん



続いて、ガイアリハビリ訪問看護ステーション蒲田の鈴木さん
日常生活で行っている立ち上がり自分で計ってみたら、なんと約
100回
/日
みなさんどのように立ち上がってますか?

そして、サンケア・イーライフ訪問看護ステーションの藤野さん
日常生活場面で運動の意識を取り入れましょう

音楽に合わせて~♪

これだけの人数が揃うと圧巻ですね。
最後に東京都柔道整復師会の光行さん
ジャンケン体操
はいっ、ジャンケン
体は勝って、口では負けて~
出来てますか?グーは身体も丸めるんですよ

会場に笑いが響きます。
間違えてもいい、考えることが大切です。
アンケートより
「日常生活の中に役立てたら、自然に運動が出来てよいと思いました。」(70代・女性)
「背中を丸めていないで、チョットでも身体を動かすようにしたい。最後に大きな口を開けて笑えて気分スッキリです。」(70代・女性)
「要介護等にならない様、社会参加に務めたいと思ってましたので、今日の講義がとてもためになりました。実技体操楽しかったです。」(80代・女性)
今月も入新井図書館の本の展示がありました


先月に引き続き、「まちづくりが元気!おおた」ステッカー事業のキャンペーンで各社さんが掲示中の「冬の健康」についてのメッセージも並びました。

まちで見つけたら声かけてみてくださいね。