大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2009.4.7「みま~も !!」
  •  「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」・・・、愛称「みま~も
     最近、この愛称がいろいろな場面で聞かれることが多くなってきました!
     先日、うちの職員が虐待の件で対応・・・。以前から、夫からの虐待を受けていたAさんが、たまりかねて自分で近所にある交番へ逃げ込んだ・・・。
     警察署から行政へ連絡が入り、行政保健師と、うちの職員で、緊急ショートステイを手配。そのまま、ショートステイ先へ!!
     このとき、パトカーで移動・・・。運転手は、な、なんと!見守りネットワークの取り組み、地域づくりセミナーで11月に講師をしてくれたKさん えぇ 
     車中が、警察・行政・包括・・・という緊張した雰囲気から、一気に「みま~も♪!」の空気に変わったそうです。きっと、知った顔同士、Aさんの今後のことを相談しながらの道中になったことでしょう・・・。
     このときのことを、行政保健師が、「みま~も様々だね!」と話していたことを、職員が私に嬉しそうに話してくれました。
     おなじく、行政高齢支援担当のN係長が、みま~もで関わっている弁護士に、ある件で相談したいことがあると私に連絡が入りました。「みま~も つながりで、O弁護士に相談したいと伝えてくれないか・・・」
     そして、今日、生活保護担当ケースワーカーが、プラリとやってきました。
     「もう、あっちもこっちも大変な状況でこまっちゃうよぉ~ うーむ… 」
     「なんとかしてよ、みま~もぉ~
     1年かけて築き上げてきた、みま~ものネットワークが、今、地域の至る所で力を発揮しているようです・・・。
     こうして考えてみると、「みま~も」とは、関わっているメンバーのことだけを指すんではないんですね。みま~もの取り組みに参加した人、みま~もの取り組みで話した講師の方々、み~んながみま~も!なんですね。
     今から2年前の11月・・・。まだ、私が包括支援センターに異動してきたばかりの頃、おおた社会福祉士会の機関紙の記事を依頼され、自分自身が思い描く地域包括支援センター像を、このような原稿内容で表現しました・・・。
     (原稿の一部を掲載)
     「自転車で訪問に出る・・・絵文字名を入力してください 商店街を走ると、弁当屋・肉屋・八百屋、路地に入ると民生委員、ケアマネージャー、介護者などから声をかけられたり、呼び止められたり、なかなか目的地にたどり着けない。このような出来事の一つひとつが私たちの誇りであり、やりがいにつながるのでしょう・・・。」

     形だけのシステムを創っても意味をなさない。顔がわかり、相手の思いがわかるもの同士が手を取り合う・・・。このようなつながりは、力があるんです。力がわいてくるんです。
     「大田北高齢者見守りネットワーク」=「みま~も」
     この輪をさらに広げていくために、力と心を込めたいと思います。
    「大田北高齢者見守りネットワーク」キャラクター、
    みま~もグリーン! みま~もピンク! みま~もブルー!みま~もくん全員集合です!今日も私たちの街を明るく照らしてくれています!
                   ↓
    みまーもくん全員集合
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