大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2009.3.21スーパー栄養士さんとの交流
  •  見守りネットワークを構築する中で、先日地域にある養護老人ホームに行ってきました。
     この施設は、「地域交流・地域サービス事業」として、
     集会室の貸し出し:集会室をフィットネス教室や地域の民謡クラブ等に貸し出し。
     福祉機器の貸し出し: 急病や通院などで車椅子やシルバーカーが必要な地域の住民の方に貸し出し。
     子供映画会:隣接の大田区立大森本町児童館と共催で、年2回子供映画会を開催。
     在宅食事サービス事業:地域の在宅の高齢者等に大森老人ホームの食堂で昼食の提供。 (毎月水曜日及び隔週木曜日)
     など様々な取り組みを行っています。
     その中でも、今回訪問させていただいたのは、広く地域の方々に昼食の提供している、名付けて「ホームでランチ!」の取り組みを聴くため。
     みんなから、スーパー栄養士!と、呼ばれているAさんから、この取り組みについてお聴きすることができました。
     今では、参加している方からの口コミで、登録者じつに150名 えぇ 毎週開催していて、来たいときに、気軽に、みなさん参加されているそうです。
     継続する中で、参加者との交流も生まれ、いつも来る方が来ないと、「どうしてる?元気ぃ~?」と、連絡を取ることもあるそうです。このような、参加者とのさりげなく、あたたかいふれあいも、この取り組みが、地域に浸透している力なんですね。
     この施設では、施設側の昼食の提供だけでなく、一緒に食事づくりも行っていて、この活動には、「ほほえみ隊」というボランティアの方も組織していて力強く関わっています。
     この「ほほえみ隊」の中には、養護老人ホームに入居している94歳(?ごめんなさい、正確な年齢はまちがっているかもしれませんが、90歳を超えている方)のBさんもいます。梅干しづくりや、漬け物、そして、お正月には欠かせない「なます」づくりなどに、Bさんは長年培ってきた経験を本領発揮しているそうです うっとり
     地域の方と、入居者の方が、この取り組みを通して、特別なことではなく生活の一部として交流しあっている・・・。Aさんの理想とするものへ、一つひとつ具体的に取り組む姿勢に、学ぶことが多くありました。
     この施設とは、大田北高齢者見守りネットワークの活動として、これからもご協力、連携を図っていきたいと思います。
     
    「ホームでランチ」の詳細については、こちらをクリックしてご覧下さい。
    スーパー栄養士、Aさんに施設内を案内してもらいました。通りすがりに入居者のお部屋をAさんがノック!そこで入居者の方が作成した作品を見せてもらいました!
               ↓ これはBさん(男性)が爪楊枝で造った帆船。
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    Bさんは、他にも、ドングリや枝を拾ってきて、こんなかわいいウサギの世界も作っていて見せてくれました!
               ↓
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    また、ちがう部屋をノック。Cさんの部屋の入り口には、Cさんが作った様々な作品が飾ってありましたよ。Bさんも、Cさんも、今度私たちの取り組みに「呼んでくれたら教えてくれる」と、講師の予約をもらっちゃいました。
              ↓
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    事業所: 未分類

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