日本弁護士連合会シンポジウム 『 高齢者の孤立と貧困 ~「無縁社会」からの脱却をめざして~ 』終了後、久しぶりに再会した I 記者と食事をしながら、この間の意見交換をしました。
NHKスペシャル『 消えた高齢者無縁社会の闇 』の取材を通して知り合った、I 記者との出逢いを書いた記事は、こちらをクリックしてご覧ください。
I 記者は薩摩隼人!私との共通項は、ともに・・・熱い
この日も、久しぶりの再会に熱く語り合い、話しに花が咲く。
今日のシンポジウムで出された意見について・・・。I 記者が今後取り上げていきたい内容・・・。将来の夢・・・・。
取材を通して知り合った二人が、今は、お互いの分野を理解し、思いを語り合うことができる・・・。なんか、うれしいもんですね
シンポジストという大役から解き放たれ、気分がいい二人
そんなとき、I 記者がポツンと語りだした・・・。
「このシンポジウムに参加するので、昨日改めて、『 消えた高齢者無縁社会の闇 』のビデオを見返したんですよぉ~。そうしたら、澤登さんの包括支援センターが出てきて、ほらっ、玄関の自動ドアが開くとき、
『 ピッ・ピッ・ピッ! 』
ってなるじゃぁないですかぁ~!なんか、懐かしくなっちゃって・・・。あの音聞くと、心があたたかくなるんですよね。
(うちの事務所の自動ドアには、誰が来てもすぐにわかるように、センサーで音が鳴るようにしているんです。)
やっぱ、澤登さんの包括はいいですよ!職員の一人ひとりもみんなすてきだし・・・」
「あの音が聞きたくなったらいつでもおいで!どうせ、外回りが多いんだろうし、うちで仕事をしてもいいよ!」
「 いいんですか! 」
このシンポジウムのために持ってきていた「SOSみま~もキーホルダー」のサンプルをあげると、
↓
「 やっともらえた・・・・ 」
食事が終わり店を出る。
霞ヶ関という大都会の地理を、私はまったく知らない
そんな私を、ほろ酔いの I 記者が、歩いて新橋駅まで送ってくれた。
I 記者は、来月開催する 『 認知症セミナー 』 にも、参加してくれるそうです。
I 記者!お越しの際には、ぜひ、うちの事務所に寄って、自動ドアを開けて
「ピッ・ピッ・ピッ!」 を聞いてくださいね!
どんな人ともそう、最初はその人が属している組織の中の一員として出逢う。でも、そこから一歩入り込んで、一人の思いを持ち合う人間として、相手を知りたいと思う。知ろうとする。
そのような人との向き合い方をすると、相手のすてきな部分が自然と見えてくる。このような人との出逢いをしていった方がいい。
このような出逢いは、「人」という自分にとって何にも変え難い大きな財産に必ずなる。そう信じています。
日本弁護士連合会主催のシンポジストという、胃が痛くなりそうな大役でしたが、おかげでいい時間を持てました。
2月12日(土)I 記者との再会が今から楽しみです!
このブログをお読みの皆さん!当包括支援センターの、
「ピッ・ピッ・ピッ!」が聞きたくなったら、ぜひお越しください!