昨日(2月2日)、東京大学へ行ってきました!
昨年12月15日、東京大学健康科学部 看護学科3年生の地域看護学 地域アセスメント演習の実習を受け入れました。
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東京大学の学生11名が、我が包括支援センターに実習にやってきた・・・。そのときのことを書いたブログ記事、「東大生いらっしゃい!」は、こちらをクリックしてご覧下さい。
この学生たちがグループごとにレポートを作成。作成したものを発表する「地域アセスメント発表会」に参加するため、東京大学へやってきたのです。
教室に入ると、1ヵ月半ぶりの顔なじみの学生たちがいる。あまり知らないところへ一人で行くと、緊張して話せなくなってしまう私ですが、顔なじみの学生たちを見てほっと一安心。
一番後ろの席にちょこんと座らせてもらいました
しばらくすると、東京大学大学院医学系研究科 教授 村嶋 幸代 先生登場!
「お久しぶりです」
村嶋先生とは、以前、神奈川県看護協会保健師職能委員会主催による研修会で、シンポジストとして参加したときにお会いしている。
グループ発表では、私たち包括支援センター管轄地域の大森地区、山王地区の健康問題に関連する資源について情報収集し、それぞれの地域における健康問題、行政上の課題を抽出していく・・・。
実習の際の地区踏査で得た情報をもとに、2グループとも
発表後、発表の総評を求められ、30分ほど話しをさせていただいた。
村嶋先生は、学生の発表、私の話しの間も、感じたことをパソコンに打ち込んでいく。
そして、打ち込んだものをすぐにプロジェクターで投影し、整理をしていく・・・。その中で、総評の時間で私が話した、『おおた高齢者見守りネットワーク』の取り組みについて、このように整理していました。
・楽しいこと。自分自身が成長
・社会正義を実感
・対等!さしのべた手
・できることをやる 「可視化!」
・いい循環が生まれる
・でも、行政も入っている
短時間の私の話しの中で、要点となるキーワードを挙げていただき、私も思わずメモに書き留めさせてもらいました。
この先生が挙げてくれたキーワード・・・、すっごく納得したんです!
自分が日々、この取り組みを積み重ねてきた中で、大事にしてきたこと。ときに、注意を払って取り組んできたことなどが、随所にちりばめられていました。
今、あらゆる場で、高齢者を支えるネットワークの構築の大切さが議論されている。理論的にも地域包括ケアの中核を担うのが、地域包括支援センターであることもわかっている・・・。
しかし、「理解している」ということと、「具体化し取り組んでいくこと」が、必ずしもイコールでつながっていない。
「実際を創る!」という方向に力点が向かない。この間さまざまな包括支援センター職員と話す機会がありましたが、思いはあっても、「何からやればいいのかわからない???」という、包括支援センター職員の意見が多く聞かれました。
形や図や、理論は当然大事なのですが、もっと、現場で働く人たちが、具体的に動けるための理解。
そして、地域に暮らす人たちが、必要だと感じる周知の方法など、「可視化」と、取り組んでいく意義付け要素の必要性を感じています。
その意味で、村嶋先生の整理はとても参考になりました。今後の連携・協働に向けて、改めて自分でも整理したいと思います。ありがとうございました。
東京大学医学部3号館で行なわれた、発表会に参加させてもらいました。
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発表後の村嶋先生の要点整理には、私も多くの学びをもらいました。
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発表会終了後、「おつかれさまぁ~
」の思いを込めて、
みま~もくんストラップ を、全員にプ・レ・ゼ・ン・ト!!
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終了後、せっかく東京大学に来たのですから、「地区踏査」しなければ・・・
先生から東京大学マップをいただき、沢流『地区踏査』(ただの見学・・・)に出発!!
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歴史ある校舎が立ち並んでいます・・・。
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文学部の校舎の地下に降りると、レトロな雰囲気の学生食堂が・・・。
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この食堂にも心ときめいてしまったのですが、それ以上に私の心をくすぐったのが、学食横にある手洗い場。いいですよねぇ~!!
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『 三四郎池・・・。 』都会にいることを忘れさせてくれる空間です。
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『 安田講堂 』東京大学のシンボルとも言える安田講堂。正式には大講堂と言います。卒業式などに使われているそうです。
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『 赤門 』江戸時代につくられた大学内で最も古い建築物です。
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東大の校舎内巡りをしたくなりました。
今度、ご一緒してください!