おおた高齢者見守りネットワークが今年度から取り組んでいる事業が「みま~もステーション」。
この事業を中心で取り組んでくれているのが、NRE大森弥生ハイツ施設長 片山さん
このサロン事業で、まずスタートを切った取り組みが、「みま~もガーデン」。
毎日、みま~もサポーターとなってくれた地域高齢者とともに、年間3人しか訪れない、地域に忘れ去られた公園に、花や野菜を植え育てています・・・。
そして、このステーションではこれから、「みま~もレストラン」、「パソコン教室」、「染物講座」、「写経の会」、「公園体操」など、多岐にわたる講座を開催していく。
明日は、今までNRE大森弥生ハイツで開催していたみま~もレストランを、会場をステーションに移してリニューアルオープン!!
明日に備えて、片山施設長が事務所に車でやってきた。中に入ってくる片山さんの手には、花の苗がいっぱい!!
「まだスペースがあるところにもう少し花を植えられたらと思って・・・・。」
レストラン会場は、みま~もガーデンを取り組んでいる公園の隣りにある、『 名店街会館 』
明日レストランに参加する方たちが、明日だけの参加だけでなく、公演の緑化にも参加してもらいたい!そんな思いが伝わってくる。
「よりよいものを!!」、「多くの人たちが参加してもらうためにはどうするか!」、「つくり手をどう増やしていくのか?」
常に考え、関わる人たちのムードをつくり、何もないところから新たなそして大切な場を築くために奔走してくれている。
有料老人ホームの施設長・・・。私は地域包括支援センター職員。本来業務で考えれば、このような深い関わりをすることはなく、お互い通り過ぎていく存在だったことでしょう。
ですが、3年前「おおた高齢者見守りネットワーク」を通して知り合い、今、こうして同じ目的を持ち、ともに歩んでいる。
3年前・・・。お互いぎこちなく名刺交換したときのことを、今も懐かしく思い出すことができる
このみま~もがなければ、このような仲間たちとは出逢うことができなかったと思います。いえ、出逢ってはいたでしょう。でも、それだけのこと。
ともに考え、悩み、力を合わせて何かを生み出すことを一緒にすることはなかった。
そう考えると、出逢いとは不思議なものです・・・。
歩んでいるからこそ出逢うことができた片山さん。いえ、片山さんだけではありません。
みま~もを取り組んでいく中で出逢った一人ひとりがいて、今があるんです。
何かを生み出していくときって、人が先!
内容はその次・・・。
人との出逢いがあって、「こういうものができる!」という中身が決まっていくんです。
これからも、一つひとつの取り組みを、人との出逢いをつくりながら、進めていきたいと思います・・・。
さぁ、明日は待ちに待った、みま~もレストランリニューアルオープンです!!
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わたしは保健センターで保健師をしています。
高齢化率の高い地域を担当していることもあり、地域を回っていると包括につなぎたいケースにたくさん出くわすものの、包括にうまくつなぐことができず壁にぶつかっています。
というのも、包括の保健師がケースを引き継がない(仕事を増やしたくないのか…)ので、結果、保健センターが初期相談を受けた場合は、要支援にでもならない限り絶対に包括が引き受けないんです。
それなら何のための"包括"なのかと…。
引き受けられないなら、保健センターでもサポートしていくので、せめて連携はしていきたいんです。
相談者が今すぐ介護が必要でなかったとしても、ゆくゆくは介護認定される方かもしれないし、つながりは必要かなって思うんです…。
そんな悶々とした気持ちを解消できずにいたところ、このブログにたどり着きました。
沢さんのようなケアマネさんがいる包括は素晴らしいです。
うちの包括をみていると、"包括って何のためにあるの?"と嘆いてしまうのですが、沢さんのブログを拝見して、気持ちは変わりました。
たまにこのブログに遊びにきてもいいでしょうか(^-^)?
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"包括って何のためにあるの?"
おっしゃるとおりだと思います。
地域包括支援センターが生まれて4年が過ぎました。そろそろ、すべての地域包括支援センターが、いえ、支援センターという委託機関としてではなく、そこで働く専門職たちが、はなさんが言うように「何のためにあるのか?何をしたいのか?」考えなければいけない時期に来ているのではないでしょうか?
「ただでさえ忙しい・・・。これ以上何をしろって言うのか!」包括で働く専門職たちの気持ちはわからなくもありません。
でも思うんです・・・。「それでいいの?」って。
忙しいなら、もっと多くの人と協力し合う努力をしましょうよ。
「もぐらたたきゲームのように次から次へと問題を抱えるケース相談が来る・・・」だからネットワークが必要!!
自分たちが、本来の専門を活かして仕事をしていくために、自分たちが考える。それなくして、『忙しい、大変』ばかり唱えていても、結局は何も生まれないということ。
はなさん・・・。包括はこれから少しずつ変わっていきます。
うちの自治体でも、各包括支援センタ-同士での、今後のあり方検討会を始めました。
これからも、ぜひ、包括支援センターとの連携をあきらめず、つながりを求めていってください。
お願いします。 さわ
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さわさん、いつもありがとうございます ステーションが着実に地域のよりどころになってきて、うれしい限りです 今日のガーデン&レストランも、高齢者のみま~もサポーターさんたちに引き寄せられる感じでしたね 目指すところは、自らSOSを発することができない人に、専門職や地域の人の手が届くこと。その日まで、多くの出会いを楽しみにして。
はなさん、一緒に粘っていく人たちとの出会いが、これからきっとあるはずです 地域は違えど、声を掛け合っていきたいです
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わたしの働く自治体は包括の外部委託をしていないので、自治体が運営しています。
わたしの指す包括は、いわば身内なので、本当は口にできる立場でもないですし、お恥ずかしい話なのですが、たまらずグチってしまいました。
自分も公務員でありながら、文句を言える立場ではないのですが、"だから公務員は批判されるんだよ…"と言いたくなってしまいます。
うちの自治体の高齢化率からみても、包括がすべての高齢者をカバーできるとは思っていないし、連携したいと思っているんです。
でも包括が受け入れない。
高齢者虐待の可能性が潜んでいるかもしれないケースを相談したときですら、"だからといって包括に相談にきても何もできませんよ"と言われてがっかりしました。
それでもめげずに情報提供しても、全く受け入れる気がないんです。
さわさんがおっしゃるように、地域の貴重な人材を活かして、地域の見守りを強化できれば、包括に早期に繋げることができると思います。
包括だけがすべて担わなきゃ いけないわけじゃないのに、今のやり方ではもったいないなと…。
地域のみなさんと一緒に育っていけばいいのになと…。
さわさんのブログを拝見して、ほんとに素敵な包括だなと思っています☆
繋がりって大切ですよね(^-^)
またぜひ遊びにこさせてください。
毎日ブログを読みにきてしまいそうなほど、わくわくするブログです♪
ありがとうございました。