大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2009.1.10手紙は心のふれあいを配達します。
  •  昨年末、地域にある郵政事業会社の本局の支店長とお会いする機会がありました。
     気さくで温厚、人の良さそうな支店長で、気がつくといろんな話しをしていました・・・。
     この地域に来る前は、他区で行政と協議し、高齢者に郵便を配達しながら声かけや見守りを行うといったシステムを構築してきたこと。九州男児で焼酎が大好きなこと・・・。
     そしてこのときの出逢いは、年明けに、この地域の「大田北高齢者見守りネットワーク」と郵政事業会社との協力について話し合う約束をして終わりました。
     そして年が明け、昨日この支店長を訪問しました。
     新聞社は新聞を取っている人しか行かない・・・。だが、郵政事業は地域のすべての世帯が対象!私たち「大田北高齢者見守りネットワーク」に関わっている包括支援センターと共同で地域の見守り活動システムを相談しました。
     しかし、そこでで大きく立ちはだかってくるのが「個人情報保護」という大きな壁 煉瓦★nekonosekai
     そこで支店長さんからすてきなご提案がありました キラキラ(オレンジ) 
     「みなさんや、大田区行政から一人暮らしの方にお手紙を書いていただく。その手紙を配達する際に、私たちはその方への安否確認や声かけを自然に行えるんじゃないでしょうか!!」
     なんてすてきな心のふれあう手紙でしょう・・・。
     区の一人暮らし登録をされている方に手紙を書いて郵送。その手紙を一人暮らしの高齢者に届けるんだと配達員もわかっていて、それぞれの方のポストへ投函ではなく、顔を見て一声かけて手渡しをする。
     「手紙は心のふれあいを届けます」 
     実行までは、各機関との話し合い、システム作りなど、まだまだ障害はあります。ですが、「これだったらできる!」「一人ひとりのもとへたどり着ける!」という、この取り組みがスタートするまでの青写真が描けました。
     ふれあいの手紙が一人暮らし高齢者のみなさんへ届く・・・、その日の実現に向けて、話し合いを進めていきたいと思います。
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