大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2008.12.8来年のことは今年のうちに・・・
  •  年の瀬が迫って、だんだんと周りも気ぜわしくなっています。
     私たちの事務所も、各場所ごとに職員で大掃除の分担表を作成!さっそく今日、主任ケアマネージャーの I さんが行動開始!自分の分担である台所の大掃除を行っていました。はやっ えぇ さすが、I さん!!
     今年一年は、私たち包括支援センターにとって大きな節目の一年でした。
     特に、今年1月4日から行動を開始し、4月1日に発足した「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の活動は、私たち包括支援センターのネットワークに大きな変化をもたらしました。
     これまで取り組みに参加した地域の方々は、延べ1200人。町に出れば必ず誰かに会い、挨拶を交わしたり、時には相談されたりすることも多くなりました。
     考え方によっては「大変 汗; 」 
     でも、こういう地域とのつながりを創ろうとしてきたんです。これを求めて活動してきたことを考えればうれしく感じます。
     地域の方が通りすがりに私を見かけて、呼び止めて、つかまえてくれて、用がなければ四方山話(よもやまばなし)、用があれば通りの脇が面談の場。
     こんなことが、日常起こるなんて、背伸びでも、きれいごとでも何でもなく、包括職員冥利に尽きますよね。
     また、様々な専門職の方々ともこの関わりを通して知り合い、そして地域の中で協力し合える関係につながりました。
      ネットワーク構築、また、今後の制度についても指針を下さる専門家の方々にも出会うことができ、自分自身の中にも展望を持った専門職としての動きを持つことができてきているような気がします。
     人との関係が、深く、多彩であればあるほど、自分の視野が広がり、遠く、広く見渡すことができる!ということを実感した一年でした。
     写真工学を学んだものとしての表現で言えば、高機能のズームレンズと、広角レンズを一年間でいっぺんに手に入れた気分です カメラ
     
     今日、「大田北高齢者見守りネットワーク」に協賛いただいている平和島クアハウスの方から連絡がありました。来年度も引き続き、この取り組みに協賛してくださるとのこと。
     さらにうれしい一言が、「こちらこそこれからもよろしく!」という一言 バンザイ
     そういえば、先日の医療連携懇話会に来ていた消防署の責任者の方も「最初はどんな会だかわからず、半信半疑で協力したけど、協力してみて会の意味や大切さがわかったよ。これからも何かあればいつでも言って」と、エールを送ってくれました。
     土台作りの年が、1年かけて実を結び始めています。
     来年のことは今年のうちに!
     今年もあと1ヶ月。今から、来年の大きな実を結ばせるためのイメージづくりと、計画づくりを始めていこうと思う今日この頃です。
     空気が澄み、東京からも富士山がこんなに美しく撮影できます。
                ↓
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