昨日、今日と、「当包括支援センターの取り組みを知りたい!」と訪れた人たちがいました・・・。
昨日は、当院の薬剤部のSさんからの依頼。
「実習生が来ていて、地域包括支援センターについても学ばせたい!ついでに、自分も知りたいので一緒に行っていいですか?」という依頼でした。
やっぱり、自分たちが働いている病院の関係部署からそう言われるとうれしいもんですね
喜んで引き受けました!!
実習生とSさん来所。私からは、「医療と福祉の連携について」、そして、看護師Tさんから「地域包括支援センターの役割について」、そして私たちが発足させた「おおた高齢者見守りネットワーク」について。
そして、社会福祉士Hくんが、成年後見制度や高齢者虐待について。主任ケアマネージャー I さんは、ケアマネージャー支援で関わった困難事例について。
実習生や、さまざまな人たちが来所する当包括支援センター。包括職員たちも、いつの間にか自分を通して各専門から話すことを身に付けたようです
そして今日は、法政大学法学部で、国際政治学・政治学を学ぶ学生4名が訪れてくれました。
ゼミの自由課題として、高齢者の孤立、孤独死の問題をテーマに集まった4人衆!
この中のNさんがNHKの「消えた高齢者 無縁社会の闇」を見て、今日の来訪となった。
若いっていいですね
見つめる瞳の輝きのパワーがすごい
この瞳のパワーに、ついつい私も話しに熱が入ってしまいます。私の話しが一段落つくと、皆さんからの質問攻撃
「澤登さんは、スウェーデンのような高福祉高負担についてどう思いますか?」
「NHKのテレビを見ていて、個人情報の壁という現実が出ていましたが、この点について沢登さんはどう思いますか?」
「このようなネットワークづくりをしていて、地域住民にしてもらいたいことや求めるものは何ですか?」
・・・・・・etc
なかなか深部をついてくるな、お主たち・・・・・
楽しく、充実した時間はあっという間に過ぎるもの・・・。10時に来た学生たち、話しが終わって時計を見たら、なんと12時をとっくに過ぎていた。
この4人衆は、このまま学校に帰り、3時限めから授業に出るらしい・・・。今日の私へのインタビューをまとめ、来週にはゼミで30分間の発表があるそうです。
帰り際、Nさんがデジカメを取り出し、「あの~、澤登さんと記念撮影したいんですが・・・」
あらまっ!
うれしいことを言ってくださる。
テレながらも、包括の玄関前で、はい、チーズ
この学生たちが、私の年齢になる頃は、人口の減少に加え、高齢者人口が30%を超える社会となっているのでしょう。
この4人衆たちが、未来に希望を描けるような、長期的な日本という国の展望を創っていかなければなりませんよね。ねっ、そうですよね、国政をつかさどっているお方々
わが包括支援センターに訪れる来訪者の皆さん・・・・。さて、今度はどんな方々が訪れるのでしょうね