昨日、認知症セミナーが約180名の参加で終わった。台風の中、大勢のみなさんが参加してくれました。
半年前からシンポジストを決めることに取り掛かり、医師、弁護士、行政、地域包括支援センター、独立型社会福祉士、認知症対応型デイサ-ビス各専門家の方々で、社会福祉や制度に対して自分の考えを持っている人を見つけだすのにはかなり時間がかかった。
また、やっとみつけてもそういう方は中々引き受けない。やっとメンバーが決まって打ち合わせ、これもみなさん個性のある方々なので、方向性が確認できたときにはホッと胸を撫で下ろしたことを思い出す。
「何でわさわざ準備が大変なシンポジウムをやることにしてしまったんだろう」と後悔してたのもこの時期でした。
シンポジウムを行おうと考えたのは、自分たちが行うセミナーは、専門職が必要とする知識を学ぶものではなく、「認知症の人が、ご家族が安心して暮らしていける地域に!」
そこをテ-マにしたときに、幅広い専門家・現場職員・地域住民・本人・家族が考え合える場としてのセミナーにしたかったのです。
そして、今回関わっていただいたシンポジストの方々も、このセミナーが終わったあとも、この地域のことにずっと関わってもらえるつながりを創りたかったのです。
セミナーが終わったあと、弁護士の方が、来年度、大田区ケアマネ-ジャ-対象の行政研修に参加してくれることになりました。
やはり、シンポジストで参加した、行政係長が私以上に、熱く依頼していて「あなたに来ていただければどんなにいいか?でもあなたを呼ぶだけの参加費が出せるかどうか?」との話しに弁護士が、「私はこのような活動で飯を食っていこうと思っていません。
仕事は別にありますから。費用はいりません。今日をきっかけに知り合えたのですから、どんどん利用してください!」
この二人を、二人とこの地域のことを、これからも考えられることを誇りに思います。
セミナーには、この地域の民生委員も20名を越える方々が参加してくれました!
セミナーが終わったあと、ご挨拶をしたら、「あなたが見やすい位置に横一例に座っといたの、シンポジウムの司会よかったわよ、私たちが見守っていたから緊張しなかったでしょ。これだけの綺麗どころ揃えたからね。」と大笑い。
以前、ブログ「夏の大切な思い出」で書いたSさんの奥さんも参加してくれた。ブログも読んでくれているそうである。
事前準備、当日の受け付けや様々な役割も、実行委員という形で地域のケアマネ-ジャ-・サ-ビス事業所の職員が、20名ほど関わってくれました。
当日に向けて実行委員会を重ねる中で横のつながりも生まれてきています。
「本人・介護者をあたたかく支え合う大きな大きな幅広いネットワークの構築」これなしには、すぐそこにやってきている世界中誰も経験していない超高齢社会を、支えることなどできません。
「職場がある街」から、「私の愛する街」そう感じることができた、すてきな一日でした。
雨の中、大勢の方々が参加してくれました。
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セミナー当日がこんな秋晴れのいわし雲がでていたら・・・、と思うとちょっと残念!
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私も何かの縁で大田区にかかわり、そして
これからも精一杯何か出来る事はないか?
探していきたいと思っております。
今後ともご指導宜しくお願いします!
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これからも一緒に「愛する街」にしていきましょうね!
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ぜひ参加できたらと思ってます。
今回は試験前で、残念ながら準備やお手伝いができなかったので‥
色々な人との【 輪 】が広がっていくことで、福祉業界が活発になるといいですね。
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うれしいです。次回はぜひ!!