大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2007.10.25認知症セミナー迫る!
  •  日付けが替わり、認知症セミナーがいよいよ明日になりました。締め切りは過ぎたが、今週になっても参加申し込みの連絡が入り、今日現在245名の参加予定者となった。
     3月末に行った第1回めも、200名と同じ規模だったが、今回は地域住民・介護者の割合が全体の約4割と増加しているのは、「専門職だけでなく、地域で支え合っていくために考え合う」ことを、このセミナーの開催当初からの目的としていただけに主催者の一人としてうれしい。
     シンポジストの顔ぶれも、各専門家としても素晴らしい方たちだが、何よりも地域に足を運び、実際を創り出している方ばかりなので、座長の進め方がよっぽど悪くないかぎり、教科書に出ているような最もな答えではなく、参加者と考えることができるシンポジウムが実現するでしょう。
    地域で長年続いている家族会の会長と、このセミナーの取り組みを通して知り合うことができました。
     セミナーの主旨に賛同してくださり、家族会のみなさんに参加を呼びかけてくれました。 その会長から、「ひとつだけお願いがあります。ぜひ息長くこのセミナーを続けてください!」と話しがありました。
     うれしい反面、期待に添えるのか?という気持ちが自分自身では消えません。
     今の包括支援センターの体制を考えると、昨年ほどではないにしても、増え続ける介護予防プラン作成件数、地域のネットワーク構築を地道に積み上げようとすればするほど、職員に負担がかかってしまうのが現実です。
    (確かに3職種一人ひとりの専門職としての成長、また業務内容の検討がまだまだ必要なのは前提としてありますが・・・)
     包括支援センターに求められているものが、この一年間で確信になってきているだけに、歯がゆく、悔しい思いでいっぱいです。
     地域包括支援センターの本来の設置目的、今後の介護予防プラン作成件数の増加割合を検討し、3職種が権利擁護・ネットワーク構築に専門性を発揮できるよう心から望みます。
    疲れが出てきているのか、尻すぼみの書き込みになってしまいました 反省
     ゆっくり寝て、また前向きな、能天気な、がむしゃらな自分を取り戻せたらと思います。おやすみなさいzzz
    山梨、伊豆地方で古くからあるつるし雛。
                ↓
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