大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2009.3.18認知症サポーター
  •  本日、認知症サポーター養成講座に講師として参加してきました。
     2004年12月に「痴呆」の呼び名が「認知症」に改まり、つづく2005年度が「認知症を知る1年」と位置づけられました。単なる呼称変更にとどまらず、今後多くの人々に認知症が正しく理解され、また認知症の方が安心して暮らせる町がつくられていくよう、その第一歩として、普及啓発のためのキャンペーンが開始されました。
     平成20年12月現在、全国で72万人を超える方々が、講座を受け、認知症サポーターとして存在します。
     この認知症サポーターになるための講座の講師役となる人たちを、「キャラバンメイト」と言います。
     行政職員や地域包括支援センター職員、介護従事者、医療従事者(医師、看護師等)、民生児童委員などが、一定の講習を受け、キャラバンメイトとして認知症サポーター養成講座に出向きます。
     このキャラバンメイト・・・、区で開催されたキャラバンメイトの研修に、私も、うちの職員のAさんと参加し、なったはなったのですが、区から認知症サポーター養成講座の依頼があると、今まですべてAさんにお願いして逃げていました (逃げていた・・・というと語弊があります。Aさんの講義が見事なので、私の出る幕がなかったんですぅ)エヘヘ
     キャラバンメイトの研修から1年半、とうとう区から名指しでお呼びがかかり、今日、とうとうキャラバンメイトデビューとなってしまいました 苦笑い
     今回の認知症サポーター養成講座は、地域にある銀行・・・。この銀行では、午前・午後と2回にわたり、全職員対象に開催してくれました。
     私の受け持ちは午前の部・・・。午前は主に、外回りの営業の方々。ちなみに午後は、窓口業務の方がメインだったそうです。
     行くまでは気が重かったのですが、自分たちの地域にある銀行・・・、これからさまざまなことで、支え合いの手をつなぎあうみなさんです。いつものことなのですが、だんだん話しに熱が入って、気がつくとエンジン全開!
     銀行の方が、実際に認知症の方の対応で困ったこと・・・。銀行として、私たちに相談をしたいが、個人情報というものをどうしていくのか・・・???など、意見交換もできました。
     会って、顔をつきあわせて話してみて、初めて相手がどんなことに困り、どんなことを考え、どんなことを求めているのかがわかるんですね。
     貴重な機会を設けてくれた(?)私を名指しで赴かせてくれた、区の担当の方に、今回ばかりは感謝ですかね 汗;
     
     
    朝9時からにもかかわらず、みなさん熱心に聞いてくださいました・・・。
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    地域にある銀行として、これだけ大規模に開催された認知症サポーター養成講座は初めてだったらしく、ケーブルテレビも取材に来ていました・・・。
     「これだけは事前に言ってよぉ~、わかってれば、パリッと決めたのに~・・・」冗談はさておき、知らずに行ったので冷や汗ものでした。
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    事業所: 未分類

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