大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2007.10.24高齢者を支える大きな人間関係づくり!
  •   一般高齢者施策「介護予防教室」は将来的に要介護・要支援となる可能性のある方を対象に、自分自身で介護予防を行っていくきっかけとなる催しである。
     1ヶ月に1回、計6回を運動機能低下予防、低栄養予防等、様々なテ-マで取り組んでいる。
    予防教室も現在4ク-ルに入り、我が街の老舗百貨店「ダイシン」の3階介護洋品売場のスペースをお借りして開催しています。
     介護予防教室を終了した方たちを対象に、牧田総合病院検診センターで年2回(春・秋)開催している「さわやか歩こう会」に誘っている。
    第1回予防教室参加者が未だに多数の出席をしてくれているのはうれしいかぎりです。 春はお台場、秋は支援センター公園前から平和島公園まで、3キロ、5キロ、10キロコ-ス本人希望で行う。
     季節を感じ、仲間としゃべりながらのウォーキングは、心地よい体験となり、みなさんいい笑顔で帰ります。
    縁があって、先日京急ホテルの社長と食事をする機会がありました。話しを肴に酒を飲む典型的な酒飲みさん。職場同様、「地元の大田区も心から愛しているんだなぁ」と話しの隅々から感じます。
    「さわやか歩こう会」についても、「お台場なんて行かないで、地元を歩きましょう!史跡を歩く、それなら私が案内します。
     どこがいいかなぁ・・・、そうそう、品川神社には板垣退介の墓があるんですよぉ~・・・。沢さん今度休みにまず二人で歩きましょう!」等々話しは続きました。
    言いたかったのは、包括支援センターのネットワーク構築に向けての取り組みは、地域の方々に一緒に関わってもらった方が専門職が企画するよりもよっぽど地域性に沿った 、取り組みができるということ。
     言い換えれば、地域の方々に関わってもらわなければ意味がないのです。 「地域で高齢者を支える大きな人間関係をつくる」と考えると、この仕事にも疲労感だけでなく、力が湧いてきます。
    三浦のみかんも、この間の秋晴れでおいしそうに色づきました。
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