「きずな」(絆)とは、
断つことのできない人と人との結びつき。
もともと、犬や馬などの動物をつなぎとめておく綱を意味することから、
人と人とを離れがたくしている結びつき を言うようになった・・・。
もう、断つことのできないつながり・・・。
もう、離れることのできない結びつき・・・。
最近、ネットワークの議論が花盛りですが、どうも議論が抽象的すぎて、今ひとつこの議論の中に入り込もうと思えない。
ネットワークってもっと具象的なもの。
自分が何も手をかけずに形の議論だけしていても、一方的な、相手は何の必要も感じていない身勝手なものにしかならない。
恋愛と一緒!
身勝手な片思いは成就しない!お互いが必要と感じて、初めて実っていくもの
そして、育んでいくものなんではないでしょうか・・・。
絆という漢字は、人と人とを結ぶ 「
糸 」 が、「
半 」分と書きます。
もともとつながっている糸が半分。あとは、断つことのできない、離れがたくなる結びつきを築いていく能動的なもの。
ネットワークも同じ。
あるがままや受身ではない、もっと能動的なものであるという認識を持てば、議論も一方通行ではないものになっていくのではないでしょうか。