一人ひとりちがうのが当たり前!価値観も違えば意見もちがう。
仕事ひとつとってもそう・・・。覚えるのが早い人、遅い人。責任感を持ちバリバリとこなす人、じっくりこつこつやり遂げていく人。
ちがって当たり前。ちがうからいい・・・。
そう考える雰囲気が組織になければ、例えば、仕事をバリバリとこなす人は、じっくりこつこつやり遂げていく人を「仕事が遅い!」と感じるだろうし、コツコツやる人は、バリバリ仕事を進めていく人を、「抜け落ちることがありそうで心配・・・」と思うでしょう。
それがエスカレートしていくと、どちらかが、「自分とは相容れない人」、「話しもしたくなくなる」という感情が芽生え、この感情は、そう思われている人も、当然感じないわけがない。最終的には関係の悪化が進んでいってしまう・・・。
「どうしてこんなこともできないのか!」、「何でこんな考えしかできないんだ!」という感情を他者に向けてしまう自分がいた時、大切なことは相手にとって、自分はどう見えているのか?見られているのか?相手の立場に立って、考えてみること。
同じ職場、同じ目的で関わっている者同士。どちらかがまったくやる気がなく、手抜きをしているならまだしも、やり方は違えども、お互いが努力しているのであれば、まずは努力していること、そのことで認め合う姿勢が大切です。
「自分のことを理解してくれない」、「よく思っていない」というものを感じながら、そう思っている人に、本心など出せるはずがない。「自分の良さを見てもらいたい!」などと思う感情が芽生えるはずがない。
他者をよく思えない自分がいるとき、「その人のせい」と考えるのではなく、その人に向き合っている自分自身の問題が大きいということ。そう考えて、まず、まちがいない。そういう思考で考えていった方がいいと、つくづく最近感じています・・・。
簡単に書いてますが、難しいことです・・・。
忍耐も必要、自分自身の心の広さも必要、心のゆとりも必要。でも・・・・、と思う。そう考えていく方が、結局は自分にとってのプラスにもなっていく、自分の成長にもつながる。
どんな人だって、「よくしたい、もっとこうなりたい!」というものを持って、同じ「今」を生きているんです。自分以外の他者の、「こうしたい、こうなりたい!」に共感する自分。
そこの思いに一致点を見出し、つながりあっていこうという自分があれば、どんな人とも結びあえる。このような自分でいる方がいい。
喜びや楽しさ。ときにはつらさや悲しみ。一人で味わうよりも、一人でも仲間がいてくれる方がいい・・・。
人との関係は、一方通行などあり得ない。相手のことを悪く思うような自分がいたなら、それは当然、相手も同じように自分を思っている。相手を素敵だと思う自分がいれば、相手も同じように思っている。
そうであるなら、共通の目的に向かって何かを行っている時、行おうとするとき、やり方や考え方に重きを置いてその人を見るのではなく、「やろう!」という一人ひとりの思い、そこに共感する自分がいればいいんです。
こう考えることができれば、自分自身のつなぎ合う人の範囲が、グンッ!と、広がっていくのだと思います。
難しいです・・・。このような発想に断ち切れているのかと自分に問えば、反省しなければいけないことが多くあります。ですが、今一度、このような思考を、「自分自身に持ちたい」と思う自分がここにいます。そう思える自分がいるのなら、あとは実行に移すのみ。多くの人と、つなぎ合うことのできる自分になるための努力を、心におきたいと思います。
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あなたならきっと大丈夫
でも困った時は
私をうまく活用してください!
もうしてるか?
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福祉の授業で「受容と共感」をさんざん学んで、講師としてえらそうに語っておきながら、一番難しくてわかっていないのは自分かも・・・って私も悩んでいます。